日, 11月 27, 2005
Idea mobile case
Idea Mobile CaseをAssist Onで買った。カラフルなポリエステル製のモバイルケース。僕はオレンジ色をiPod Photo 30GB 用に。¥1,575なり。
なによりオレンジ色がきれい。薄い衝撃吸収パッドだからかさばらない。ケースの上から電源オン・オフ、曲送りぐらいならできるし。HOLDボタンも簡単に操作できる。
見た目がポップで、ポケットにすっと入るケースが欲しかったからこれにした。ClipPad for iPod Photoって革製ケースもきれいだけど、Idea moblie caseみたいな脱力系もまたよいかもなのです。どんな機種にも使えるし。
土, 11月 26, 2005
Stickies, Post-it Note Program
Stickiesっていう付箋ソフトを使い始めた。Going My Wayの記事で、気になったから。
ショートカットキーが充実してて、箇条書きにしたり取り消し線を使ったりできるから便利。簡単にUSBドライブにもしまえるし。
タスクをとりあえず箇条書きするのにいい。そのあとで、短期のタスクはGoogle DesktopのTo-Do Listへ、長期タスクはTiddlyWikiへ。TWがもっと進化して、TO DOのCheckboxを持ってくれたら一元管理しやすくなるのにな。
シンプルにひとつのタスクをこなせるツールって便利。Unixの思想に通ずる。余計なGUIよりショートカットっていうのも。
追記: 11.27.05 Going My Wayにこの記事のことが載ってた。紹介されてたプログラムと僕が見つけたものは別らしい。でも、僕が見つけたやつの方が便利だって。有名サイトにリンクしてもらうと嬉しい。
水, 11月 23, 2005
Wapedia, Wikipedia for Mobile Phones
Tip MonkeysでWapdeiaっていうモバイル用Wikipediaの存在を知った。僕のInfobarからも無事アクセスできたよ。ちなみに、思いついて調べた言葉は、Xenophobia。
WikipediaっていうWikiベースのオンライン百科事典があって、それのモバイル版。Wikipedia自体はもう有名だと思うけど、Wikiでみんなが加筆していく ことで百科事典を作 るっていうコンセプト自体がオープンソース的ですばらしいわけです。中身もしっかり使えて、調べ物にはもってこい。
なにか分からない単語とかあったときに気軽にWapdeiaで調べられるのって便利だと思う。日本語版のWapediaはまだないみたいだけど。英語のほかに、ドイツ語、スペイン語、フランス語はあるみたい。
火, 11月 22, 2005
Moving to Word Press
WordPress.comがついにサービス開始ってことをTip Monkeysで知ったので、早速使い始めてみた。デザインいいし、Open sourceだし。Categoryも使えるし。こっちにBloggerから移ってこようかな。
土, 11月 19, 2005
jGnash, personal finance
jGnashっていう個人向けの会計ソフトを使い始めた。Javaベースのオープンソースソフト。Javaって遅いかなと思ってたけど、ちゃんとさくさく動く。インターフェースも結構よくて、使いやすい。
友達がランチ代とかまできっちりMS Moneyで管理してるって話をしてて、僕も影響されてみようかなと思った。出費の項目を細かく分けて、未収、未払の勘定も作ってとかすると、簿記の知識が役立つ感じ。
実情を把握して、目標を立てて、予算・実績の管理とか、アタマで分かっていてもプライベートでは全然できてなかったのに自分でびっくり。
ストレスをなくすには、全体像をいつでも把握しておくのが一番。お金のことでも、仕事上のタスクでも。
水, 11月 16, 2005
bod lip balm
bodのpaw paw and mint lip balm(LUSCIOUS)をciboneで買ってきた。前から気になってた、paw pawとmint oilでできたリップクリーム。
冬になると必ず唇が荒れてくる。このクリームを使ってみたら、すっとしみこむ感じでいい。やっぱ、天然素材だからよかったりとかするのかも。
ciboneで雑貨を買うと幸せな気分になる。なんだか、Lip Balm買うとか女の子っぽいなとは思うけど。仕方ない。ついでにbook dartsもまとめ買い。
月, 11月 14, 2005
Truman Capote, “In Cold Blood”
カポーティの『冷血』を読んだ。カンザスで実際に起きた殺人事件についての、ノンフィクション・ノベル。犯人、被害者、彼らを取り巻く人々の感情の描写がリアルで豊か。事実の凄みと小説の豊かさが共存してる。
アメリカの社会階層、殺人犯の感情の動き、死刑囚と接する人々の心情といったものが生き生きと描写されている。そして、何よりもすごいのが小説として面白 いところ。これがすべて虚構の世界の話でも十分に面白い。現実をここまで豊かに描けるって、カポーティの才能はとてつもないんだと思う。
現実を題材に小説を書きました、って聞いたら普通だったら身構えてしまうと思う。だって、描く題材に困った作家が世間のいやらしい野次馬根性を当てにして 作品を仕上げたみたいだから。Aoyama Book Centerで見かけたこの本がカポーティのものでなかったら、文章に目を通してすぐに心を奪われなかったら、僕はこの本を読まなかったと思う。
「冷酷な犯罪者に鉄槌を」でも、「死刑制度反対」でもない、真実が描かれていると思う。そして、犯人の一人を妙にかわいそうに感じてしまう。それは、カポーティがそういう書き方をしているせいもあるのだろうけど。
矛盾とか迷いをちゃんと文章に込める作家ってすばらしい。もちろん、洗練されている必要はあるけれど。
日, 11月 13, 2005
Vladimir Nabocov, “Speak Memory: A Memoir”
ウラジミール・ナボコフの『ナボコフ自伝 記憶よ語れ』を読み終えた。ロシアで幸せに暮らしていた幼少時代から、亡命生活までが綴られている。
ナボコフって面白いことを言う。彼のものの捉え方って、忘れてたことを思い出させてくれたり、違う方向から光を当ててくれる。
- 「学問研究といっても、所詮は楽しみを与えるだけのものなのだ。」
- 「私たちの人生は2つの無限の闇の境を走っている一条の光線にすぎない。」
- 「円は精神化するとらせんになる。円がほどけて、らせん形になると、悪循環から解放されるのだ。」
この人には、意地悪いくらい冷静な洞察力と、柔和な美しいものに対する愛情と、論理的な美意識が共存してる。親しみを感じるというわけではないけれど、不思議な魅力があるみたい。
木, 11月 10, 2005
Cornelius, “Point”
ずいぶん前に出たアルバムだけど、CorneliusのPoint (BBC Review)を買った。”Drop”, “Bird Watching At Inner Forest”, “Brazil”とかいい曲たくさん。アタマに残るフレーズの連なりでできる美しいメロディ。
この人の曲を聴いてると、余計なチカラが抜けてく。リラックスできる。なんか、アタマのマッサージみたい。ホントにだめになりそうなときは、この人の曲を聴きながらチンザノ飲んで、マルボロ吸ったら大丈夫になる。
さらっと肩肘張ってない感じなのに、いい曲ぞろい。こういうのって、格好いい。
金, 11月 4, 2005
New Design Paradise
Fuji TVで金曜深夜にやってるNew Design Paradiseが好き。Nissan提供のデザインに関する30分番組で結構長く続いてる。
毎週ひとつのモノをテーマに決めて、クリエーターに新しいデザインを考えてもらうっていう作り。その前に、モノの起源と最近の流れをおさらいするの も楽し い。「お厚いのがお好き?」と同系統の、ナレーション、進行も大好き。谷原章介が真っ白な服を着て、ナビゲーターしてるのもいい感じ。
この番組の構成って、アイデアの発想の流れをきっちり辿っていく流れになっている。ルーツをたどって、現在のアイデアのおさらいをして、そこから新しいものを作る。で、最後に出てくる作品が、なるほどそういう発想もありなんだなって思わせる。
「デザイン」・・・ それは地球に残された最後の資源。